タカタ製エアバッグの大罪


メキシコ・コアウイラ州フロンテラ

ここで作られたエアバッグがピストル同様に金属片を運転者に、デスシートと呼ばれる助手席に発射!至近距離で弾が飛んでくる、安全のために画期的に考案されたエアバッグのはずが、それも顔が標的になる。う~~ん、怖い!

お断りしておきますがここで言うタカタはジャパネット高田の高田社長とはなんら関係はありません。グローバル化が進んで、年間の生産台数が世界一になろうとしているトヨタ、それにしのぎを削る国内他社自動車メーカー。GM,BMW,トヨタ,ホンダ,日産,マツダ,スバル,三菱でリコール(無償修理)、これだけのクルマの自動車部品メーカーになっていたタカタだった。

エアバッグは衝突時に瞬間的に風船のようにバッグをふくらませ、ハンドルステアリングとドライバーの間にクッションの役目をしてドライバーの顔面および胸骨骨折等を最小限にとどめようとする、まさに画期的・革命的な、もはやクルマの必需品だ。

エアバッグの「生産コストの削減」、このためにタカタはメキシコ・コアウイラ州フロンテラを選んだ。日本で生産されたものとは違う!でも日本製品だ、しかしその製造ラインは地元の従業員で成り立っている。生産拠点を海外に持つ、いわゆる大企業はこのアベノミクス失敗?の円安でウハウハのぼろ儲け。

一方の円安で大打撃を受ける中小零細企業の社長は自殺を選択するしかない!大企業に優しく、中小企業には「死ね!!」と言わんばかりの安倍シンゾウ内閣だった。格差社会を作ったのは安倍の師匠筋にあたる小泉純一郎氏、彼も引退してからは原発再稼動反対を訴える老人になってしまった。

これら大手の自動車メーカーを支える1次 2次 3次の下請け(町の零細)工場はたまったものじゃない!このメキシコの生産工場も例外ではなかったはずだ、「追いつけ、追い越せ!」の怒号が飛びかい、従業員は目標達成のために毎日 残業を強いられ不満は爆発する。

アメリカよりもメキシコのほうが賃金は安い!このメキシコの前にはアメリカでもタカタは操業していた。不満は首切りになり、生産拠点を転々としてゆく、そして同じことが繰り返される!従業員のモチベーションは下がる、製品の質は当然のように急降下する、悪循環だ。日本人のように従順で、不満もろくに言わない!我慢強く根気があり、黙々と作業する人種なんて世界のどこにもいやしないのだ。

自動車1台は30.000点の部品からなっているといわれる。日本は働きすぎ!といわれ休日を増やせと言われる、日本国内でばかり工場を持たないで海外に投資しろ(生産工場を作れ!)といわれる。自動車・30.000点の部品が地球上のさまざまな国々で作られる世の中になった、ある豊田市の大手メーカーは生産台数が年間1億台を超えるという、クルマの部品の不具合は、感染症のように世界中に拡散してゆく。

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