フェデラーとウィリアム・テル


ウィリアムテル?
フェデラーが頭の上に置いた空き缶を高速サーブで射抜く光景、これはスタジオでの出来事でした。「早くて見えなかったよ!」と、もう一度リクエストすると、リプレーのごとく、スタジオ内で5~6メートルの距離で、アシスタントの頭の上の空き缶めがけてボールを真上にトス、ラケットを振りぬくと、またその空き缶に命中した。21世紀のウィリアム・テルだ。

昨日はストレートで圭を下したロジャー!「すばらしいプレーだった」と自画自賛?このATPツアーファイナルで過去6回もチャンピオンになっている男の言葉だった。しかし今シーズンのの圭の勢いには、ロジャーも気が気ではない、うかうかしていられない、という気持ちがあったと思う。

2勝2敗での今回の対戦、ことし3月は圭に軍配が上がっていた。すでにロジャーは「いつトップ5にいてもおかしくない選手だ!」と、圭を評していた。このATPツアーファイナルトップ8、もしくは世界ランキングトップ10にいるプレーヤーはまさに紙一重の実力だ。ここにいるみんなは、誰が勝っても負けてもおかしくない。

サンプラスの黄金時代には、これ以上強い奴が出てくるのか??と思っていたものだ。しかしその時代時代のアイドルを追っかけてそれを超えるプレーヤーが出てくる。野球でもスケートでも、水泳でも、陸上の短長距離でも、俳優でも同じだろう。

ローラがパパの不祥事で仕事が減っても、本職のモデルとしての毎日の努力は欠かさない!”雑音”というものは芸能界というところでは尋常でないほどのインパクトを以って本人に還ってくる。できるだけエレベーターを使わずに階段を使うローラ、お尻が「洋ナシ」のようになっては仕事にならないからだ。

きゃりーは「芸能界がこんなに厳しいところとは知りませんでした!」と、涙ぐみながらステージで告白した。でもやはり「これからもファンタジーをみなさんに届けてゆきます!!」と結んだ。

錦織圭にとってのアイドルはロジャー・フェデラーだった。ロジャーのWilsonのラケットを見て彼自身もそれを使ってきた。アイドルが持っていれば使ってみたい、そして強くなれそうな?気がするものだ。中学生の部活帰りのバッグのロゴとも重なる。ロジャーと圭の年齢差は10歳ほど、今回の悔しさはやがてロジャーを圧倒するだろう!その日は、もうそこまで来ている。

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