フランスの格言と平家物語_何の関係もなさそうで、実はつながっている?


「すべては壊れ過ぎ去り流れてゆく!」

フランスの格言である。

今回のフランスの新聞社襲撃など一連のテロ事件が終結を迎えた。犯人一味と見られる26歳の女性はトルコ経由でイスラム国のあるシリアに逃亡したと言う報道もある。

週刊誌シャルリー・エブドの編集長&風刺画家・ステファヌ・シャルボニエ・Stéphane Charbonnier氏の考える諷刺画の真意はなんだったのだろうか?編集長としての週刊誌売り上げのためだけを考えてのそれなのか、イスラム・イスラム社会に対しての遺恨があるのか?表現の自由は万国共通であるべき!とのメッセージなのか?今となっては 死人に口なしである。

確かにこの週刊誌の画(絵)を見ると、いかにも日本人の筆致ではない、私たちにはなにか違和感のある、馴染みのない映像に映る。それは文化の違いでどうしようもないことなのだが!?その絵は、文章よりも分かりやすい・一目瞭然のそれだ。そこのところが文章と違う大きなメリットであり、デメリットにもなりうる。

「表現の自由!」というものは民主主義国家では当たり前のこと!日本人にトイレは当たり前で、1億2000万の日本人&日本居住者はトイレを使って用を足すことが可能である。インドでは14億超の国民中、6億人の人間たちにトイレがない。外で用を足す。女性であればその最中に強姦されるという状況が今でも続いている。

世界はいまや地球規模で情報が錯綜する、グローバル社会。一部の民主国家で世界は成り立っているわけではないことぐらいフランスのジャーナリストなら判りそうなものだが、そうではなくて自分のジャーナリズムを ”突き抜けて” 彼は別世界へ行ってしまった。彼には後悔はないだろうが、今回の世界中に与えた衝撃は、彼の死と言う代償ではそれに釣り合わない。

アメリカを代表とするいわゆる 「大国」が、世界は我がモノだと豪語して、争いが起これば「世界の警察だ!!」という。そして利権のためにカネの亡者となって世界各地に戦争を仕掛け、その舞台裏で殺人兵器を売り込み、その売り上げで国家を支えているという現実がある。そういう国はもはや戦争をしなくては、成り立たなくなってしまっている!

そしてその大国の言いなりになって、やがては私たちの国が「なんでそうなるの?!」と、攻撃を受けてしまう可能性が出始めてきている。

オモシロ半分で、カネのために、自分とは違う宗教を信じるものに対して 侮り、軽蔑、蔑視、罵り、罵倒、悪口雑言、恥辱、はずかしめ をしてはならない。子どものイジメに等しい。週刊誌を発行する文化人のすることではない!それがジャーナリズム、民主主義と言うなら、その前にあなたはいかなる相手に尊敬を以って接することのできない・野蛮人であることを知らなければならない。

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり…..。」

日本には皆さんも御存知の平家物語があります、そのイントロです!
これはこの世の中に常なるものなし、すべては変化の中にある!と言うこと。

冒頭のフランスの格言と、
洋の東西を問わず 人間の考えることは おんなじ なんですね!

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