ベルリンの壁と村上春樹と…。


ベルリンの壁崩壊から25年、いわゆる四半世紀っていうやつですよ!そのベルリンの壁が壊された瞬間に生まれた赤ん坊に、自分の赤ん坊がいてもおかしくないという年月が経った。まずはこの25年間元気に生きてこられたことに感謝したい。まさに9日はその記念日に当たるんですね!

いまから25年前、あのベルリンの壁に、つるはしを振りかざすあの青年は今 どうしているのでしょうか?その当時おそらく20代と思われるあの男性は、もう孫がいてもおかしくない壮年世代でしょうか?いまでも続く旧東ドイツと旧西ドイツの歴然とした格差、一本の線で、一枚の大きな壁で世界は分断されてしまった。この記念日には世界中からこのかつてのベルリンの壁跡地に観光客が集う。その壁の跡のラインを跨る女性を友人がスマホで撮影する映像がニュース報道で流れる。

この東西ドイツの分断は他人事ではありません、この日本でもそれは充分に起こりうる問題であったということ、日本も東西に2分割されていてもおかしくなかったということ。

そして気になるのが、このベルリンでウェルト賞を受賞した村上春樹氏のスピーチ。このベルリンの壁崩壊25年を記念しての言葉に、「さまざまな壁」、「壁のない世界」、というフレーズで香港の若者らにエールを送った。また、「」は自分たちを守るために「他者を排除する」もの!と。 まさに香港の現状の旬の話題を、「壁」というキーワードでバッサリと切った。さすがに物書きの先生はうまいこと言うな~~!と思った。

その APEC首脳会議を目に ”一国二政府”を堅持する!と言った 習近平氏だが、私はこの習近平氏と (5場所で関脇に昇進した一年納めの九州場所の) 逸の城が 被ってしかたないのだが?ザンバラ髪をマゲに結ってなおさらそう思う。我々と同じモンゴロイドには違いなく当たり前だが、本当にクリソツだ。

また村上春樹氏は、その壁の克服には「その後に到来する自由な世界について語り続ける、静かで息の長い努力」が重要だと強調した。この”静かで息の長い努力”という言葉を聴いて、わたしは横田滋・早紀江夫妻の行動を思い出した、決して日本政府の対応ではない。

「壁に囲まれていても、壁のない世界を語ることは可能だ」とも。なかなかメディアに登場しない村上氏だけに、実際に流麗な文章のような、こんな生の声を聞いて見たいものだ。

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