全身脱毛症・下野佐和子


ありのままをさらけ出す!悩み、苦しみ そして下野佐和子は意を決した。髪の毛は抜け落ち、全身の体毛というものまですべてが消えてゆくという「全身脱毛症」だ、これは疾病である。最初は後頭部の円形脱毛症からだった。

円形脱毛症は神経的な、精神的なものによるものが多い、ストレスといえばわかりやすいかもしれない。そしてこれは男性のみならず今のキャリア全盛の時代においては女子にも急激に増えつつある。男女共同参画社会、女性の社会進出、さらにそれに輪をかけるように安倍自由民主党総裁が吼える。

世の中は脱毛しなきゃ!女子が台頭、女子としての身だしなみ?「こんなところに毛があるの恥ずかしい!」「私って普通より毛、多いんじゃね」「仕事上はマズイもんで!」さまざまな理由で毛をカットしたり、毛と永久にサヨナラする女子も多い。あることなかれ、その風潮が男子にまで!?ホルモンを注入してそのDNAにまで変化を仕掛けるものまで出てきた。

下野佐和子の円形脱毛症はさらに進行してゆく、そしてそれが全身にまで及ぶ、それはお年頃のギャル(ふるい?)にとっては辛さも極限を超えてゆく。その心のうちは計り知れないでしょう。全身の毛がなくなる!これはどういうことなのか?眉毛は伊達に生えているわけじゃない、生きてゆくために必要だから存在する。流れる汗が目に入るのを防ぐため。マツゲは付けマのためじゃない!鼻毛だって外部からの異物、微細な粉塵を体内に侵入させないためにあるものです。ウィルス感染も容赦なく襲ってきます。みんな理由があって存在しています。

それらが消えてゆくということは生活に大きな影響が現れてきます。女性の化粧、オシャレ、身だしなみ、それどころではありません。精神的なものも追い討ちを掛けてきます。心とカラダのバランス、とてもその均衡は保てません。

下野佐和子はついにこの病気・全身脱毛症を告白する。誰にも内緒にしない、自分と向き合う!これには相当の覚悟がないとできるものではない。そしたらどうだろう、心の重しがとれたときに、一気に重く垂れ込めた雲が遠ざかって行くように気持ちが晴れ渡った。

世の中には悩みのない人間は存在しない、人間は悩みを抱えながら生きている。私もそう思ったときに少し救われた思いがしたのを覚えています。下野佐和子さん、これからもあなたのことを観ていますョ。

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