岩手キャンピングカー全焼事故


高速道でのキャンピングカーが突然の炎上、レッカー車の上の事故車はフレームのみの無残な姿で公開された。そして今回の事故の詳細、原因が特定された。高速道路上の落下物が原因だった。年間に400.000件を超える高速道路上の積荷等からの落下物、それは一日平均で1.100件を越える。

確かに人や自転車はいない!一般道に比べると事故率は大幅に下がることはご存知の通りですが…。
この事故の新たな検証で高速道での運転はいっそう気をつけなければならないことがわかってきた。高速道路上ではモノが落ちていることを前提にして運転しなければならない、ということだ。

あの黄色のド派手なランクルはみなさんご存知ですよね!NEXCOとか高速道路株式会社のクルマですよ。ドライバーも助手席のスタッフもブルー地に、蛍光色反応の大きな×の付いた制服でがんばっているオジサンたちです。まさにその落下物の回収に日夜活躍しているやさしいおじさんたちです、まさにいつ走行中のクルマに接触、死亡も考えられる中、まさに命がけの仕事人です。

今回の岩手県・北上市の東北自動車道でのこの火災は以下のようにして起こったことが確認された。夜中の3時に走行中の件のキャンピングカーは右前輪で、おそらくトラックの板バネ式のショックアブソーバーの一枚を敷いた。それが右前輪後部の燃料タンクに接触、その板バネを引きずる形で走行、やがて燃料タンクを突き破り、板バネとアスファルトの摩擦による火花が引火したと考えられる。そして一瞬のうちに火はキャンピングカーを焼き尽くした。当初はタイヤのバーストが原因で出火につながった、という報道だったのだが。

夜中のそれも深夜の東北道、三連休の初日だったと思います。奥さんの秋田の実家へ向う途中の惨事だったのです、子どもとたくさんの思い出作りに!と特注で専門店に頼んだ自慢のキャンピングカーだった。「ちいさな子どものためにチャイルドシートの細かいところまで気付くご主人でした」と、購入先の店長の言葉だ。

東京から北上する深夜の東北道、これほどの大きな落下物、なぜ気付かなかったのか?長距離ドライブの疲労が注意力を奪ったのだろう。タイヤの溝の小石までは気付かないだろうが、金属製の1メートル程度の板バネを踏んで判らない!ということが恐ろしい。普段乗り慣れた自家用車ではないにしろ、それならなおさらのこと運転には注意が必須のこと。

いまさら言ってもしかたないことだが、皆さまも高速道路の運転にも充分にご注意くださいませ。何かが落ちていることを前提にして運転してください。そして最後にこの事故で亡くなられた白輪地さん、その子どもさん、義母の木村さんのご冥福をお祈りします。

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