関市殺人事件


岐阜県関市は700有余年の伝統を持つ刃物の街、関といえば刃物、刃物といえば関市というのは、ソフトバンクとお父さん犬・カイ君のような関係なんです。関市は日本のおへそ!ど真ん中、そして名古屋市からたったの約40kmしかないんですね~。

そんな町で今回の事件は起きました。20歳の若者が若い子へのイタズラ目的で侵入したつもりが、おじいちゃんおばあちゃんに見つかって、そのお年寄り夫婦を殺害しました。その目的のきっかけは若い子の洗濯物だったとか。詳しいことはいまだ捜査中ですが、これは中学生の孫のものでした。

おばあちゃんには防御創(凶器をよける際にできる傷あと)がありました。2人の首周辺を複数回刺して部屋は血の海だったはず、そこから慌てて裸足で逃走そして自宅へ!血の足跡まではっきり確認されています。

そしてまた別のイタズラ目的で行動を起こそうとしています。こんなことが考えられるでしょうか、まったく理解のしようもない。この町の主婦へのインタビューでは「鍵もかけないで出かけることは しょっちゅう!」というように普段はのどかな町なのです。事件が起きてよく耳にする言葉です。

父と2人暮らし、5年前に中学卒業、どちらかといえば明るいほうで交友関係もあったという。なんの変哲もない、普通の子どもにしか見えない。凶器は当日、ホームセンターで買った。

この父親はいまごろどうしているだろう?そしてこの犠牲になったおじいちゃん、おばあちゃんの孫は?自分のために犠牲になった祖父母のことを思うと…..。この孫の両親は?そのいずれかは亡くなった祖父母の子どもに当たる。この中学生の同級生は彼女にどう接すればいいんですか?この中学生の両親に対して職場でどう声をかければいいんですか?

老夫婦を刺したあと、血のついた裸足で慌てて逃げる!ここまではそのときの切迫された容疑者の心境が読み取れますが、返り血もろくに拭わず、再び別の女性を物色しようとした、と供述しています。これは捜査員の質問に答える形だと思うのですが、やりとりも はっきりと応えている様子。

人を傷つけて、死に至らしめて、血の海の惨状をつくった張本人は、そのことはもう彼の頭の中ではすでに、リセットされていたのでしょうか?手、足、シャツに付いた大量の血を見ても 我に返ることもなく、当初の目的を果たそうと改めて犯行を企てようとする。それほどに、女性に執着する心、同時に女性に興味を持つことは20歳の青年にはごく当たり前のこと。それと母親のいない家庭環境。しかし母親のいない父子家庭なんて今では珍しくない。

なんの変哲もない、友達もいた普通の中学時代を送ってきたように見える笑顔の学生服姿の写真。それから5年、20歳の青年は、この5年間を どう生きてきたのでしょうか??

コメントを残す