Don’t kill kenji! 健二を帰して!


イスラム国とされるものによる身代金目的の日本人2人の拘束について、72時間のタイムリミットが過ぎてまる1日が経とうとしている。「地球儀を俯瞰する外交」を展開するという安倍さんだがその外交が実を結ぶものになるのか?が試されている。ほんとうに各国首脳との信頼関係が築けているのか?一方ではそれが物見遊山の ただの税金の無駄遣いという声もあるからだ。

今回外国人記者協会の要望に応じて後藤氏のお母様・石堂順子さんが会見された。拘束されてる息子の後藤さんに向けて「あなたの赤ちゃんが生まれたわよ!」という、そんなめでたいニュースも飛び込んできた。素敵な石堂さんの存在も明らかになった。かつて同じように拘束されていたアメリカの男性の母親も「息子を返して!」という会見を、メッセージをしたが、その母親の声は届かなかった。

しかしそれはイスラム国に対する空爆を先導するアメリカ人であったこと、今回は日本人であるということ。そして今回の中東訪問という安倍氏のスケジュールに合わせての今回の騒動となった。私は日本が中東に石油を依存しているからといって、なんで中東とおよびその周辺国に首を突っ込まなければならないのかがわからない。日本には石油というキーワードでしか中東との関係が見出せない。

アラブ・イスラエルという複雑な問題に日本が関与すべきではないし、援助云々でカネをばら撒いてはいけない!今回の避難民のための資金援助というが、彼らイスラム国にとっては日本の資金援助は、米・英の主導する空爆と同じアメリカの「一味」としか見ていないのだ、空爆の爆弾や爆撃機の燃料にしかなってないと想っているぐらいだ、すなわち誤解につながる。

「日本はカネは出すが、自ら身を切るようなことはしない!、血は流さない!」というのが世界の日本に対する観かただ。

イスラム国との間で人質を解放させた実績のあるトルコは、今日本が一番注目する交渉相手であるだろう。そして日本とトルコは明治時代のエルトゥールル号遭難事故以来の友好関係が続いていることは心強い。

ここで日本は安倍さんが言うように、そして国際協調という前提があるし、陰でコソコソ身代金を払うようなことがあっては、世界中から笑いものにされてしまう!事実 過去にはそういうことがあった。カネで済むことなら人命第一の日本と、テロに屈しない、絶対身代金を払わないという欧米とのジレンマに揺れ動く、菅 官房長官。

やはりこの情報戦を海外に委ねなければならない、日本の現状がなんとも情けない。旧日本陸軍の中野学校とまではいかないにしろ、諜報機関、平たく言えばスパイを養成して情報を収集するような自前の機関を持たないと どうにもならない時代になってきている。

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