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富田尚弥選手と急性ストレス反応

「心が弱くて迷惑かけた!」 無言で伏目がちな富田尚弥選手。2時間半の会見は長かった、あれだけの時間が必要だっただろうか?急性ストレス反応という病名はいつからあるの??手元の資料に目をやるしかない富田選手。会見スタートから1時間、しゃべりまくる担当弁護士。富田選手の第一声は「ボクはカメラを盗んでいません!」だった。

「スタップ細胞はあります!」とは大違いだ。

ポスト北島康介とまで言われたプリンスがなぜ?というのがあの報道を聞いての第一印象だった。韓国警察の適切な手続き、対日関係を憂慮して公開されなかった防犯カメラという名の監視カメラの映像、不思議なことばかりだ。

100万ウォンの罰金で一件落着かと思いきやの、突然のちゃぶ台返し!仁川で 「(ボクが)盗んだ!」といって謝罪したのに、今度は「心が弱くて申し訳ない!」と。

ここに来て富田選手の急性ストレス反応がポンと出てきた。監視カメラの映像はJOCにも確認させられ、それは動かぬ証拠だ!ということでJOCもそれを認め現時点ではその決定は覆されてはいない。しかし監視カメラは編集できるということも知っておかなければならない!アメリカでも監視カメラ映像が改ざんされ有罪が無罪になった事件はまだ記憶に新しい。

もうひとつ、どうして??と思うようなことはたくさんある。「カネ払えばいいんだろ!!」と、万引きをGメンに指摘されて逆切れするブランドで着固めたマダムもいるし、独立行政法人の有名な大学教授もおいでになる。高齢者の認知症や、中学生の度胸試しとはいささか違うようだ。心の中にうごめく厄介なものが、ひとたび、再び、三度と顔を現すことがある。

ストレスを発散させるため、しかし我に返ったときに自責の念に駆られ自己嫌悪に陥り自傷行為を繰り返すことも。人を殺すことに性的興奮を覚えるものもいる。火をつけること、燃え盛る炎に快感を覚えるもの、そのときの緊張やスリル感がその人を刺激して興奮を呼び起こす。

まさに人間は恐ろしい生き物である。こうなれば、こうなる前に誰かが気付くことができればいいのだが、なかなかそう簡単にはいかないのも人間の厄介なところだ。

急性ストレス反応って、病気ですか?

外的ストレスが原因となって起こるストレス障害・ASD(Acute Stress Disorder)、これもキーワードはやっぱり トラウマ。PTSDなら耳なじみもあると思います、みなさんもご存知でしょう!Post Traumatic Stress Disorder : 略して・心的外傷後ストレス障害。両親からの虐待、学校でのいじめ、いざ就職すればブラック企業のパワー、セクシャル・ハラスメント、Disorder は容赦なく私たちに襲い掛かってくる。

トラウマになる、トラウマとして心に焼き付けられる!トラウマになりやすい人、トラウマなんて感じない人もいるでしょう?まさに十人十色、その人の生まれ育った環境はそれぞれ違います。その環境は選ぶことなんてできません!自分が親から教えられてきたこと、「こういうものなんだ!」と思ってきたことが、友達の家に行ったことで、「マジ!?」と思うことがある。

自分の置かれた環境が当たり前なんだ!と思ってきたことが、”ちゃぶ台返し”されてしまう。そのときは気付かなくても あとになって気付くことも もちろんある。「記憶に残る」というものはどうなのか?一度記憶したものがそのまま記憶されていればどうだろう?都合のいい場合もあれば、そうでないものも出てくる。

人間、忘れることで生きてゆける!記憶が遠くに過ぎ去ってゆくことで悲しみは癒える、それを忘れないために人が亡くなって、1周忌、3回忌、7 13回忌と続く!その区切りをつけて故人に思いを馳せる。

トラウマは心の傷、といわれます。心の風邪といわれたのが うつ でした。つまり誰でも風邪をひくように、うつは誰でもなりうるものだというものでした。”連れがうつになりまして!”なんて映画にもなりました。このところはあまり耳にしませんが、憂鬱(ゆううつ)という言葉はどこへいったんでしょうか?

このトラウマ、現代になって生まれたものではないでしょう!?神代の昔からあったものでしょう!人間がいる限り付きまとっていたものであることは容易に想像できます。この病気を扱う専門家にも問題があるような気がしてなりません。わからないから症候群と、ひとまとめにしてしまってあたかも病名にしてしまっていると思ってしまいます。